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『麗王別姫 花散る永遠の愛』

カテゴリ《歴史人物霊視

No.7

中国歴史ドラマ『麗王別姫 花散る永遠の愛』は、

テレビ(BS)や動画配信サービスなどで観ることができます。
動画配信サービスで観たい場合、多くの動画配信サービスで1ヶ月程度の無料お試しをやっているところが多いので、お目当ての作品をやっているかどうか確かめることができます。








『麗王別姫 花散る永遠の愛』は、

唐の時代、玄宗・楊貴妃 〜 粛宗 〜 代宗、の時代に起こった安史の乱などをテーマに描いた物語なのですよね・・。




主演のジン・ティエンさんや女性陣の ”唐美人” の装束がとても美しかったし、李淑を演じた俳優さん(アレン・レンさん) も劇中のイメージが合っていたかと思います。

まだお若い俳優さんなんですけど、

後半の感情の演技表現がすごく良く表現できていて演技がすごくよかったですよね。

(最初、李淡役に決まっていたようですが、監督から、李淑のほうがイメージが合っているからと、そちらに代わったそうなんですよね・・驚)

戦闘シーンの立ち回りもとてもリアリティがありましたし、

この時代は、こんなに動乱の時代だったのかと思いました。





●沈珍珠

伝えられる史実によると・・、

沈氏は、安史の乱にはじまる動乱期に行方不明になり、代宗(李淑)と二人との間の子である李かつ(後の徳宗として即位する) が懸命に探し回ったにも関わらず見つからなかった・・、

と伝わっているようです・・。





霊視によれば・・

沈氏がなぜ見つからなかったのかというと・・

行方不明後に、世をはかなんで出家し、名乗り出なかったから

沈氏自身の御霊がそれを伝えることをとても嫌がっているため、

私も絶対にお約束したためその内容は書きませんが、

要は、世をはかなんで出家し、所在を知られたくない事柄が沈氏の身に起こった・・、

ということです。




母親として、お子さんである李かつが徳宗として天子となったのが、せめてもの救いだったのかもしれません・・。




沈氏と李かつ(徳宗)さん、お二人の御霊を引き合わせ、御供物をささげ読経をあげました。

(お二人は、一緒にいて ”空白” となった時を埋め合わせたいようです・・。)






●李淡

粛宋の第3子で、張皇后と李輔国の陰謀により誅殺されてしまう。

李淡は実際の人物ですが、

劇中では、夫人の慕容林致という悲劇的設定の人物が設定されていますが、実際の人物ではなく、物語を盛り上げるための架空の人物と設定です。





実は、私が今回のテーマで一番興味を持ったのは、この李淡という人の誅殺の件だったんですね。

ですけど、パラレル・ワールドの霊視伝達によれば、

真実が明るみになると非常に嫌がるこの件に関わっている重要な人(※注:もちろん、亡くなっている人です)がいるため、その件に関する事の真相はここでは伏せておきます。

それは、身近な人物です。







●周辺部族との関係


唐と周辺異民族・回こつとの友好関係が良く描かれていたのが良かったと思います。

葛勒可汗・黙延啜役の于小偉(ユー・シャオウェイさん、わりと中高年? 遅咲き?) が友情を好演してらしてステキでした。スピさん達も友情の演技にハート





●麗王(李淑=代宗)と独鈷貴人



この物語は、『麗王・・』とタイトルされるとおり・・





李淑 (代宗)





確かに、古代の人で、絵姿でこのような感じだとかなりの男前なのでは・・?、と思いますよね・・。

(霊視ヴィジョンでは、左目と鼻の間に目立つほくろがあり、仁王様に似た若干強面の顔立ち・・。絵姿はずいぶん上品にきれいにインテリ気に修正させたようです。あくまで、霊視ヴィジョンではありますが、見た目の顔は、まさに強面の ”武人” という顔立ちです。)

劇中で描かれる李淑のイメージ像は、一人の女性を一途に愛するタイプ・・でしたよね・・。

霊視により伝えられる実際の李淑はちょっと違うみたいで、、




・・女にモテる、かなり派手な豪胆な ”伊達男”。・・・




だそうです・・。 なるほど・・。






ちなみに、

独鈷貴人(独鈷精遙)は、劇中ではさっぱりした豪胆な武人、として描かれていましたが、

霊視では、

実際は、とても華やかで派手で女性らしい貴人で、武人なんてとんでもない・・。

非常に栄華を極めた高貴な女性だったようです。

劇中では、李淑を庇い、腹を怪我して子供が産めない、という設定でしたが、

実際は、一男一女に恵まれ、男の子は、「韓王」という地位に就き、李かつ(徳宗)との勢力争いにならなかったのかな・・?と疑問が浮かんだので、

パラレルのほうに聞いてみたら・・




(パラレル・ワールドの答え):「李淑は、もちろん独鈷貴人の男子を帝位に就けたい、という気ももちろんあった・・。

・・あったのだが、親(沈氏)を失った李かつ(徳宗)の孝心、その親への孝心が非常に深く、もしかして、この子が一番親への孝心がずばぬけて優れてある、それは母親に対してだけでなく、もちろん父親である自分に対しても・・・。 だからそのすばらしい孝心に免じてこの子を帝位につけよう、と思った。」のだとか・・。






なるほど・・。






もしかしたら、この物語のパラレル的隠れテーマは、




”孝心(親を思う心)・・・”




なのかもしれませんね・・。








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