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「思う通りにならない人生や運命を生きている」と思っている人へ ― 愛新覚羅溥儀

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私は、パラレル・ワールドとスピさん(スピリット、霊)と共に4年生活していますが、その間に、同居の家族スピさんと共通の楽しみ、というか趣味ができまして、その中の一つが、”「歴史」” なんですけど、歴史上の人物を見るにあたり、現代の人間や社会に通じるところもあり、いろいろと考えたり、思ったりすることが多々ありますので、歴史のカテゴリーで記事を挙げていきますので、よろしかったらお読みください。
今日は、「人生が思うとおりにならない」、と思っている人へのメッセージになれば、と思います。
最近、中国の歴史に皆でハマっていたので、その続きとして、久々に映画『ラストエンペラー』をスピさんと一緒に見ました(スピさん達は、もちろん初めて)。
愛新覚羅溥儀は、清朝最後の皇帝で、一言で言うと、皇帝という、国家のトップから、戦犯として収容所生活におとしめられ、最後は一介の庭師として人生を終える、激動の時代に翻弄された人生。
愛新覚羅家は、金系の異民族の国、漢民族ではないです、満州族は、さまざまな皇帝が国を治めましたが、溥儀は、家系により帝位を賜ったが、国を治めることができなかった。中国の長い歴史に君臨してきた ”宦官”(去勢された男子の宮仕え高官)勢力に国政を牛耳られていた。 紫禁城という、限られた世界で伝統を守り、宦官や古いしきたりに蹂躙され、政治の腐敗と国家財政の窮乏と、新しい漢民族勢力の台頭により、滅んでしまった_________。
まわりまわってきた帝位により、まだごく幼少時に皇帝に据えられ、家族とは引き離され、実権は宦官ががっちり握って、紫禁城の中のしきたりだけの世界で生き、成長した頃には宦官らにより国家財政が窮乏して破滅し、子供にも恵まれなかった。 皇后はアヘンでおかしくなってしまうし、やんごとない身分に生まれながら、どう考えても、幸せでない、悲劇な一生です。 だからこそ、人間ドラマとして映画化されたのでしょう。。
”皇帝” でありながら、幼い頃から一貫して、自由がない、時代に翻弄された波乱万丈な悲惨な人生で、人生に絶望し自殺まで図ってしまいますが、戦犯として収容所に入れられ、そこから一介の庭師として植物の育成に精を出すことに人生を見出し淡々と生きる __________________。
人から見れば、とても悲惨な人生ではありましたが、溥儀はそこで、皇帝から一般人に貶められた状況、庭師としての今の境遇を、
”受け入れた” のでしょう。
そして、なぜか、自分の現在の境遇を ”受け入れ” てありのままに生きた彼は、私にはなぜかとても魅力的に思えました。
『ラスト・エンペラー』は、ジョン・ローンの、アジア系美男子的な美しさと存在感が話題にもなった映画で、おばさん世代の私には懐かしかったです。
ジョン・ローンて、孤高な感じのイメージもあり、清朝最後の皇帝、孤独で激動の悲劇の一生を生きた皇帝のイメージに重なるものもあり、演技的にも評価されたのかもしれません。
溥儀の例は極端ですが、
現代でも、いろんな意味で恵まれている人がいる一方で、悲惨な状況・境遇におられる方もけっこういらっしゃるかもしれません・・。
それでもまだ、資本主義国の自由のある国に生まれていれば、ある程度個人の努力で状況も変えることができるかもしれませんが、いろんな事情で、
「人生が思う通りにならない」、「恵まれない境遇にある」、「とても大変な状況にある」ような方々も、いらっしゃるのかもしれません。
もしあなたの置かれている境遇や状況が、自分の力でどうにもならない類のものであるならば、
そのひどい状況を、これが自分の人生の一部として静かに受け入れてみてください。
そこからまた次が開けるかもしれません。
パラレル・ワールドでも、決まった運命というのは、ごく一部であるから、本人の努力次第で大方変えていけるのだそうですよ。

 

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