トラノキアスというのは、私の夫の前世名になります。
私と夫の今世での生まれ合わせの関わりと転生をパラレルのほうに聞いたとき、
[ビジョン]※(注:)分かりやすくテレビの絵を充てていますが、実際はテレビのように見えているわけではありません。]
パラレルの宇宙空間(量子物理学でいうと、5次元・6次元世界とのこと。)で、高い木の上から私の転生を眺めて確認している、やや大男風の男性(トラノキアス)がいます・・
「トラノキアス(風の精)は、エティースが転生したのを見て、もう一度また一緒に生きてみよう、と後を追って今世に転生した。」
(※実際は私より十数年もかなり年上なので、同時代に生まれるようになっているらしいのですが、その詳しい転生の仕組みなどは今はまだ理解していません。イメージとしてそのように示されたのかもしれません。)
(※この時点では、まだ私は、パラレルの扉が開いたばかりの時期だったため、夫が ”風の精” と聞いて、夫は、亡くなった後、パラレルの世界で、精霊?になったのかと思っていたのですが、そうではなく、人間のスピ(霊)なんですが、精霊というのとは別として、夫は大変自由主義的な性格をしており、普通の家庭のお父さんのような仕事の仕方や生活をしてないですし、常に自分の意思と全知力・体力を使って生きるタフな知的な男のタイプ、ですので、おそらくそれを象徴して ”風の精” という表現をしたのかな、と思います。けっこうキョーレツな性格かも・・)
で、その前世もまた非常にドラマチックなものでした。
*トラノキアスの前世物語*
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トラノキアスは隣国マケドニア(同居の古代ギリシャスピ(霊)さんの情報によると、当時マケドニアは、ギリシャの属州のような立場にあったとのこと)の身分の高い(属州の今でいう知事のような)領主の息子で、ビジョンでは塔のような城に住んでいたのですが、アカイア自警団(※は?! アカイア?何ぞね?! 自警団??? かどうかは分からないですが、気になったので調べたら、確かにギリシャ関係で ”アカイア” という地名なり、歴史上では存在するようです)の襲撃に遭い、城は焼き払われ、まだ乳飲み子であったトラノキアスは、城が焼け落ちた時、殺すのを忍びなく思った敵兵により、草むらに放り出されたのを、通りがかった農民の夫婦に助けられ、いつか必ず復讐を遂げるのだと(敵を殺し復讐すること)、その農民夫婦のもとで、来る日も来る日も、『復讐』するためだけに剣や槍の稽古に明け暮れながら成長した日々・・。
成長し、剣の腕を磨いたトラノキアスは、意を決し、決死の身支度をし、復讐のため、夜の闇に紛れ、自分の城を焼き・両親を殺した敵の大将を殺すため、敵陣に単身忍び込んだ、・・
敵の将の首に刃を突き立てたが、トラノキアスは、反対に敵兵に囲まれ、捕えられてしまう。
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(ふつう、ここで、拷問とかいたぶられて殺されてしまいそうですよね・・ 聞いてる私も苦痛にドキドキ・・)
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・・・ところが、敵の将は、静かにトラノキアスの身の上話を聞き、その勇気あっぱれと、なんと奪われた領地を回復し、身分回復をしてやったのだとか。
[ビジョン]
再び、岸に繋いだ大~きな商船の舵取りをするトラノキアスのビジョン・・
身分回復後は、元の領地を治める地主、のような身分で、海洋貿易をやったりと手広くやっていたようです。
*つまり、トラノキアスという人物は、とても高貴な生まれにありながら、隣国の突然の襲撃に遭って一気に全て(身分と財産)を失い、全くの名無しの健康な体以外は何も持たぬただの人間におとしめられ、また元の身分と財産を回復する、というなんともドラマチックな人生を送った人物であったようです。*
エティースとの関わりについては、海洋貿易の仕事の時に知り合ったようで、その続きは、またエティースの物語の時に続きます・・
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